協業作業における、人間関係の重要さ

職場の人間関係、大事です。
そりゃそうだ(笑)

今までは組織内の人間関係をとらえるフレームワークは、アカデミックな世界では、
formal organization vs informal organizationという見方だったり、
ネットワーク分析における紐帯数、密度、非対称性とか、そんな感じだったと思う。
(もっとあるのかな)

でも組織内の人間関係を論じる時にはさ、
もっと大事な事があるんじゃない?と思うわけです。特にWroking Levelね。
そもそもの人間関係のよしあしがあるよね。
チームの雰囲気。いい雰囲気なのか? 悪い雰囲気なのか?

チームとか、クロスファンクションで好かれる人には、
いろんなところから情報が集まってきたり、
業務遂行の時にちゃんと助けてくれる人が現れたり、
あの人の言うことだったら協力してあげよう、みたいなことがざらにある。
その逆も然り。
情報から阻害され、全部自分でやらなくてはならなくなり、協力者が減る。

お互いにチームメンバーが好意を持っていたら、仕事は驚くほどいい感じに回る。
情報共有のネットワークが密で、お互いがお互いの仕事を助け合う。
なあなあになっちゃうこともあるんだけどね。
逆も然り。
お互いが悪意に満ちていると、仕事は回らない。情報がシェアされない。協力しないどころか足を引っ張りあうこともある。

会社で働いたことのある人なら、そんなの当たり前だと言う人が多いかもしれない。
みんな、多かれ少なかれ実感したことがあるのだろう。
では、もし自分がリーダーなら、どうすればチームの雰囲気をよくできるのか?
しかも馴れ合いにはならず、パフォーマンス意識を高く保ち続けるチームを作るにはどうすればいいのか?
という質問を正面から考えたことはあるだろうか?
僕はありませんでした、はい すいません m(_ _)m。という事で、ちょっと思考実験的に考えてみたい。

今度につづくー