ヴェルツブルク Wurzburg 02


Wurzburgにあるアウグスティナー教会 Augustinerkirche。
この町は1945年の3月16日にイギリス軍の爆撃によってほとんど破壊されたので、ここも多分終戦後に修復されたものなのだろう。
今となっては、そんな爆撃があったことなど全然想像がつかない。
優美なロマネスク様式の教会。


Wurzburgにあるノイミュンスター教会 Neumunster、の横。
外国に行くとよく思うのだけど、物の色が日本とちがうよね。当たり前なのだが。

もともと日常生活の中にある人造物は、近場にある植物や鉱物から作った顔料で着色されてきたので、所変われば物の着色も変わるのは当然かもしれない。石油から塗料を作るようになっても、土着のカラーセンスがそのまま生きているので、その地方ならではの色彩が見られるのでしょう。