ヴェルツブルク Wurzburg 01

WurzburgにあるResidenz。
ここは1720〜44年にかけて大司教の宮殿として建造された宮殿で、大司教がお住まいになったところですな。世界遺産にも登録されています。


Wurzburgは古くから司教座がおかれていたので、基本的には司教領主の元で発展してきた町。
マイン川を挟んで東側にはこのResidenzなどを含め、大聖堂や町の中枢機能等が集まり、町としても栄えています。
こんな感じ。


他方、川の西側は山がちになっており、その頂にはマリエンベルク要塞という大司教の居城兼要塞があります。政局が安定しないころは大司教は山の上の要塞で身を守る必要があったのだね。要塞が実質的に使用されていたのは1253年から1719年ころまで。
16 東側の対岸から見たマリエンベルク要塞はこんな感じ。
昔の要塞も今は町の観光収入源となり、かなり平和です。