雲のように風のように

駄作。

17世紀の中国の架空の王朝が舞台。
皇帝が崩御して、皇太子のための花嫁候補が全国から集められる。
田舎娘の銀河は都の生活に憧れて立候補し、見事正妃の座を射止める。
しかし、反乱が起こり皇室が乗っ取られる、、という感じの話。

キャラクターデザイン・作画監督が近藤勝也(隣の徒とろ、魔女の宅急便)
ということで期待したけれど、非常に厳しい後味だった。

主人公の銀河のキャラクター設定や、成長ストーリーなど確かに面白い。
でも、ストーリー全体を通じて誰かが幸せになるわけでもないし、
世も乱れたまま。終わり方曖昧。タイトルそのまま。
各キャラクターの深みもなし。
反乱軍に降伏してつかまって、
助けに来た銀河とSEXするだけしておいて、
その後すぐ自殺してしまう前皇帝に至っては何の魅力もない。

こんな紹介をしてしまって申し訳ないのだけれど
一応。

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