きみに読む物語

観ました。なんだかもう、感動しちゃってうまく文章が書ける気がしません。。

老人ホームで生活している老紳士デュークは、同じホームで生活している老婦人ハミルトンに向かって、物語を読み聞かせ始める。初めは乗り気でなかったハミルトン婦人も、ストーリーが進むにつれて、どんどん話に引き込まれていく。そんな始まり。

家で見ていたので、再生スピードを上げて鑑賞していたんだけど、冒頭のシーンが映し出されたとたん、これは標準速度で見ないといけない映画だとすぐに理解できた。空が赤く染りゆく夕暮れをバックに、ゆったりと流れる川の上を、男の人が乗ったカヌーが音もなく進んでいく。銀色に輝く白鳥達がゆっくりゆっくりと、そのカヌーに並走する。

おばあさんが物語に引き込まれて言ったように、いつの間にか我を忘れて見入ってしまった。物語の終盤の感動といったらもう。。
この手の話にはとても弱いのです。 ・゚・(つД`)・゚・。

この映画が扱うテーマ、そしてストーリー、加えて主役の2人の演技(周りの人もみんなはまり役だったし、演技もよかった)、音楽などの表現手法、映像の美しさ、全て素晴らしかった。
恥ずかしげもなく言ってしまうと、もし結婚するなら、ずっとこの主人公達のようにいたいと思う。

きみに読む物語 スタンダード・エディションきみに読む物語 スタンダード・エディション
ライアン・ゴズリング ニコラス・スパークス ニック・カサヴェテス

ハピネット 2006-10-27
売り上げランキング : 4676

Amazonで詳しく見る
by G-Tools