家電量販店の売上 3月期

家電量販店の売上 3月期

売上 百万経常利益 百万利益率店舗数売上(百万)/店 利益(百万)/店
ヤマダ電機1,283,96162,6144.88%2654,845236
エディオン714,69720,3892.85%3342,14061
コジマ498,0406,3171.27%2252,21428
ギガケーズデンキ399,79111,1532.79%1742,29864
ベスト電器361,3783,0400.84%2631,37412
上新電機298,0444,4581.50%1152,59239
何だかんだで他のエントリーを書いていたら時間が経ってしまった。ちょっと前のリリースだが、家電量販店の2006年3月期決算。

ヤマダ電機、あらためて見たのだけれども、売上高1兆2千億円。これってすごいよね。いつのまに1兆円企業!?
2位のエディオンに比べても1.8倍くらいあるし、一人頭抜けている印象がある。
利益率も他の量販店に比べて飛び抜けて高い。他は1%前後、よくても2%後半なのに、ヤマダ電機だけほぼ5%。

店舗数は決して多い方ではない。むしろエーデンとデオデオが合体してさらにみどり電化の店舗を加えたエディオングループの8割くらいしかない。にもかかわらず、
1)1店あたりの売上が約2倍 → 駅前などの大型店が多い + スペースの活用がうまい ということか
2)1店あたりの利益は約4倍 → 小売価格はほぼ一緒のはずだから、卸値を安くできたり、リベートを多くもらっているのか? 加えて、他の部分でのコストカットが進んでいるのだろうか。
でもコストって一体なんだろうね。人件費が最大? であれば、一人当たりの売上が大きいのか。

とりあえずヤマダすごいってことで。