ドイツのポスター

ドイツで見つけたポスター、全体的にちょっと病んでいるのが多かった印象。


I love the world.
マリー=ジョ・ラフォンテーヌと書いてある。ベルギーのアーティストらしい。
写真集の宣伝かなぁ。


後日追記:
やっぱりこの猿のポスターが一番怖い気がする。











インクの会社かな。Colorfully is beautifulと書いてある。
http://www.bunt-is-beautiful.de/
デザインに関わる会社だけに、レイアウトとかもうまいよね。










ちょっと狂気が溢れ出てるポスター。
動物の病気に関わるもの???

注目ポイントがずれるけど、こんなポスターが張ってあるのに、壁の配色が綺麗だ。普通の工業団地だったけど、カラーコーディネートがよかった気がします。











オレンジジュースなんだろうけど、
ちょっと怖い・・・こんな怖い絵を作らなくてもいいだろうに。










アルコール、薬物だめよ、というポスター。「Stay Clear!」 と書いてある。日本で言えば 「ダメ ゼッタイ」ってところでしょうか。これを見て「ああ、そうだな。先輩から麻薬すすめられてるけどダメ ゼッタイだからやめとこう」と思う人が何人いるのかね。民間でやるマーケティングなら、キャンペーンの中核となるメッセージ・言い方の候補の効果測定を事前にしておいて、ターゲットの認知を望ましい方向に変化させるために最も望ましいメッセージを考えるところだけど、このストレートなメッセージを見ると、そんなqualificationやってなさそうですな。
日本の麻薬・覚せい剤乱用防止センターのポスターも激ダサですが、
http://www.dapc.or.jp/info/poster.htm
日本もドイツも公共団体はいい勝負ということでしょうか。

アルコールも一緒くたにされてるんだね。麻薬とアルコールが大体同じ位置づけなのか?
煙草はないのか?と不思議。ちなみにこのポスターは警察署に張ってあったんだけど、そのすぐ横には煙草の自販機がおいてあって、一体なんだかなあ、という印象。さすがにアルコールの自販機はなかった。警察署の中にアルコールはまずいだろうということか。
日本だったら、アルコールと麻薬が同一のポスター上で警告対象となっていることに対して、アルコール関連団体が抗議しそうなものだけど、こちらはなにも言わないのかな。