HondaのHuman touch、ToyotaのHuman touch

http://www.youtube.com/watch?v=MxDYglEZDW4

センスいいよね。
"This is what Honda Feels like." で始まるのもいいし、
すべてのパフォーマンスが終わって、完成度への自信と達成感に満ちたパフォーマーの顔もいい。

(この前のUnreachable Dream http://www.katoeru.com/2006/09/060930_hondacorporatecf.html はさらに良いと思うが)
他の自動車メーカーがこのオマージュをいくつか作っていたと思います。

車に詳しくないので、Hondaの車のBenefitは、僕にとっては理解できなかったんだけど、
このCMはかっこいいとは思う。こんなことできるHondaもね。


同じHuman touchというコンセントでも、トヨタが作るとこうなる。

http://www.youtube.com/watch?v=cgOIvmM1-U0

シュール過ぎるだろ!! (ツッコミ)
なんでこんななっちゃうのか不思議。
日本では両社のCreativeには殆ど差を感じたことはないのだけど、海外だとどうしてこうも違うんだ??? Hondaの"The Power of Dreams"というコンセプトが強力だから、Creiativeの人たちがインスパイアされていい作品ができるのかな??

HondaのCMが、走ってる最中にドライバが体感する様々な感覚を、エンジン音や風を切る音、タイヤの音で表現できていたのに対して、トヨタのCMは爽快感も何もあったものではない。敢えて言うならどんな機能も、専門の人間が一人張りついているかのように動作するので信頼できますよ、といったメッセージを伝えたいのだろうか。

夢で動いている会社のCMにトヨタが勝つ日が来るのは、しばらく先になりそうですね。