あげます 社長のイス

あげます、社長のイス。

文字通りですみません。

このイスに座って、目を閉じてほしい。
・・・瞳に浮かんでくるのは、摩天楼の最上階にあるあなたの社長室。全面ガラス張りになっている窓側を背にして、あなたはデスクに向かって仕事に没頭している。いつの間にか夜になっていた事に気がつき、振り返って窓の外に目をやる。群集する光の柱のような高層ビルや、白いヘッドライトと赤いテールライトで幾重にも紡がれた首都高が、ほとんど黒に近い濃紺の空とコントラストをなしている。肩の力を抜き、ふーっと長い息をはいて、すっかり体になじんだイスに身を預ける。
「そういえば、Lからもらったこのイスがきっかけで、社長になろうと思ったんだよなぁ。」


・・・なんて事があるとは限らないが、これほしい人、いたりしますか?
引っ越しのシーズンは終わってしまいましたが。すみませんねぇ。

31日(月)の22時までに連絡くれた人の中から抽選ってことで。