大企業→ベンチャー
親友が会社を辞め,ベンチャーの副社長に転身.
大企業にいれば安泰なものを,
それこそ1000社に3社しか成功しない世界に入るなど,
わざわざすることはないと批判をする向きもあるだろう.
もちろん,そのまま会社にいても,確実に多くのことを学べることは分かっていたはずだ.
他方,現状のベクトルとは非連続な性質の挑戦によって得られるものが,不確実であることも知っている.
(もともとそいつはベンチャーキャピタルにいた人間であり,
ベンチャービジネスのリスクの大きさについては知悉している.)
その上で,ベンチャーに入るリスクよりも,
そのリスクをとらないことによって発生するリスクを,大きいと思ったのだと思う.
夢を持ちながら,リアリストである彼の成功を祈りたい.(-人-)
まあ,そいつは大局的に見れば確実に成功する人物オーラがでまくりなので,
別段,僕が心配したり,おこがましくも祈ったりする程の事ではないとも思うのだが.
エールを送ります.