イラクで米軍ヘリ撃墜、35人死傷

バグダッド大木俊治】イラク駐留米軍の大型輸送ヘリコプター「チヌーク」が2日午前9時(日本時間同日午後3時)ごろ、バグダッド国際空港に向かう途中攻撃され墜落した、と米軍が発表した。ヘリに搭乗していた兵士約35人のうち15人が死亡、約20人がけがをした。5月1日のブッシュ米大統領の大規模戦闘終結宣言以降、米軍に対する一度の攻撃でこれほど多数の米兵死者が出るのは初めて。
(読売新聞)

臓器移植後の拒絶反応のようにも見えるこの攻撃は、
怨恨を押さえつけて国を制圧する事は
それほど簡単なことではない、ということを示しているのでしょうか。

ソマリアの場合は、
市民全てを敵に回した市街戦でアメリカ兵がリンチされたのが放映されて、
クリントン前大統領が米軍の撤退を決定したのだった。
これからのイラクでのアメリカ軍のあり方は
どう変わっていくのだろう。